下関市長府は、名前が示す通り「長門の国」の国府があった所です。
また、江戸時代には長府藩(長州藩の支藩)の藩庁が置かれてました。他にも、仲哀天皇が滞在した「豊浦の宮」(現在の忌宮神社)や和同開珎(わどうかいちん)の鋳造所跡(現在の覚苑寺)、高杉晋作らが起こした「功山寺挙兵」(クーデター)の功山寺など、史跡が多く残っています。
ほぼ事前情報なしで訪れたので、功山寺と長府毛利邸、忌宮神社を目標に歩きました。
途中に通った古江小路や横枕小路にはちょっと感動、ここは上級武士が住んでいた所ですね。いくつかポイントを外した散策でしたが、天気も良く、夏休み感を堪能しました。
(2021.8)