上山(かみのやま)市は古くから、城下町、宿場町、温泉地として知られていた所です。 戦国時代には、最上氏の領地の最南端にあり、南の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となっていました。現在の上山城(月岡城)は、江戸時代に取り壊されたものを復元したものです。 現在では、JRの駅名も”かみのやま温泉駅”となっているように、温泉地として有名です。市内にはいくつかの温泉があり、中でも湯町と新湯はお城の近くにあり、旅館も多く温泉街となっています。共同浴場が安くてお薦めです。 (2015.8)