熊野古道 発心門王子から本宮大社まで

熊野古道の中辺路(なかへち)の一部を歩きました。
中辺路は、紀伊田辺から紀伊山中を通り、熊野本宮大社を経て、熊野那智大社・熊野速玉大社に繋がる参詣道です。
本宮大社前から発心門王子(ほっしんもんおうじ)までバスで移動し、そこから本宮大社まで古道を歩きました。観光パンフレットに載っている初心者お勧めのコースです。途中、王子と呼ばれる小さな社を辿っていくのですが、王子とは参詣する修験者たちを守護する神様で、熊野権現の御子神と言われています。
熊野古道というと、森の中のイメージがありますが、車が通るアスファルトの道や景色の良い尾根道もありました。
7㎞・3時間の下り坂の多いコースなので、ハイキング気分の観光客も多かったように思われます。余裕で歩けたのですが、途中食事をするところが見当たらなかったので、時間帯によっては、お弁当かおやつを持って行ったほうがいいと思われます。
(2023.10)