高岡市吉久

高岡市吉久(よしひさ)は、庄川と小矢部川に挟まれた在郷町。最寄り駅は、万葉線高岡軌道線吉久駅です。
江戸時代に藩の「御蔵(年貢米などの蔵)」が設置されたことにより、発展した町です。加賀藩最大の御蔵だったそうで、放生津などから北前船で米を輸送する蔵として備蓄・流通の役目を果たしていました。
現在では、その役目は終わってしまいましたが、江戸時代から昭和にかけて作られた商家などが残っています。
数年前に伝建地区に指定されたのでお邪魔しましたが、天気が良ければもっと風情のある写真が撮れかなと思います。。
(2022.12)