高岡市伏木(ふしき)は、富山湾にそそぐ小矢部川河口付近の町。かつて、越中国国府が置かれていた歴史ある町です。高岡の外港、北前船の寄港地でもありました。
JR氷見線で向かいました。
雨模様の天気で。あまり駅から遠くへは行きませんでしたが、歴史のありそうな建物がいくつもありました。
勝興寺は、室町時代後期からの越中一向一揆の中心地の一つだったところで、上杉謙信が越中国を平定するまで大きな勢力を持っていたそうです。境内には、国宝などの文化財に指定されている建物がいくつもあり、また、越中国国府はこの辺りだったと言われています。天気が良ければ気多神社あたりまで足を延ばせたのですが、また今度ですね。
(2022.12)