浜田市は、島根県南西部の都市。益田市、大田市と並んで「石見の三田」の一つとされています。
浜田城は、江戸時代には浜田藩の藩庁が置かれていた所で、毛利側への抑えとして親藩・譜代の大名が 入れ替わり城主となっていました。第二次長州征伐で城の殆どが焼失してしまい、城下にも古い武家屋敷等は残っていないようです。
城から臨む松原湾には、北前船の宿泊地だった「外の浦」があり、船主集落として日本遺産に登録されています。
町を歩いていると何故かジェンナーの像がありました。浜田市のお医者さん達が 天然痘予防の種痘を開発したジェンナーの功績を称えるために建てたものだそうです。
(2018.8)