駅を出て、駅の西側の乙女峠記念聖堂方面に向かいました。乙女峠は、江戸時代末期から明治にかけて行われた長崎のキリスト教徒弾圧事件(浦上の四番崩れ)によりキリスト教信者が配流されたところです。禁教令が解けるまで、数十名が厳しい拷問等により殉教されたそうです。お墓がある千人塚までは行きませんでした。乙女峠から少し南に行った所に亀井家墓所があります。亀井家は、代々津和野藩の藩主を務めていました。永明寺(ようめいじ)は亀井家の菩提寺です。(2018.8)