松江城の北側の濠に沿って「塩見縄手」と呼ばれる侍町の屋敷群があります。 「塩見」は塩見某という家老の苗字で、「縄手」というのは一本の縄のように伸びた道のことをいうそうです。 小泉八雲が半年間過ごした屋敷もそこにあり、「小泉八雲旧居」として残っています。隣りには「小泉八雲記念館」(工事中)もありました。因みに、小泉八雲が松江に住んでいた期間は、1年とちょっとです。 (2016.5)