松江市は、出雲神話の舞台であったところですが、市街地の発展は江戸時代に堀尾家が松江城と城下町を建設してからです。 松江城は、現存12天守の一つですが、2015年に、松本城、犬山城、彦根城、姫路城に次いで国宝天守となりました。 現在、城内には小泉八雲が散歩した稲荷神社や明治天皇行幸用(実際は行ってない)に作られた擬洋風建築の興雲閣などがあります。天気が良ければ天守からの宍道湖の眺めは、もっと良かったと思われます。 (2016.5)