大津京跡、近江神宮、新羅善神堂ほか

大津京は、飛鳥時代に中大兄皇子(天智天皇)が、現在の大津市錦織(にしこおり)付近に造った都です。
壬申の乱(大友皇子(弘文天皇) vs 大海人皇子(天武天皇))までの5年ほどで廃都となったようですが、大津宮駅から近江神宮の間の住宅地に、ぽつぽつと遺跡がありました。
近江神宮は、昭和になってから建てられた新しい神社で、主祭神は天智天皇です。競技かるたの大会が行われることでも知られています。
近江神宮から三井寺を目指す途中に、国宝の新羅善神堂や新羅三郎義光(源頼義の三男(源義家の弟))の墓がありました。道もきれいに整備されてるわけではないので、観光ルートではなさそうでした。
(2023.12)