大津市堅田は、琵琶湖南部の北湖と南湖を分かつ少し狭くなったエリアの西岸にあります。古くから水運や漁業の拠点として栄えてきたところで、中世には、「堅田衆」又は「堅田湖族」と呼ばれる人々により自治が行われていたようです。堅田駅から琵琶湖方面を目指して散策をはじめました。ところどころに、歴史のありそうな建物があり、「湖族の郷 文学碑」なるものもありました。三島由紀夫や大城三郎などの文学作品の舞台となっているようです。満月寺の浮御堂は、入ることができましたが、やはり外から見るほうがいいですね。(2023.12)