石山寺は、瀬田の唐橋から瀬田川を少し上った川沿いにあります。石山寺という名前から断崖絶壁の岩山にあるのかと想像していましたが、余裕で境内を散策できました。名前の由来は、境内にある硅灰岩(珪灰石:けいかいせき)によるものとされており、本堂のそばに大きな露頭がありました。紫式部ゆかりの寺で、源氏物語はここで書かれていたとか、紫式部像や供養塔がありました。また、梅や桜、つつじなどの花が咲く「花の寺」としても有名なようです。来る時期が早すぎたのかもしれません。(2023.12)