嬉野市塩田津

嬉野(うれしの)市は嬉野町と塩田町が合併した市です。嬉野温泉が有名ですが、旧塩田町には古い町並みが残っています。
塩田宿は旧長崎街道の宿場町、また、有明海の干満を利用して、「川港」として栄えていた時期があったそうです。有田焼の原料となる「天草からの陶石」もここで陸揚げされていたようです。「津」という地名から、この近くまで海があったのかと勘違いしてました。江戸時代に建てられた町屋や古いお寺がいくつも残っています。
(2017.6)