岸和田城ほか

岸和田城は、室町時代の築城と言われており、室町時代から戦国時代にかけて数々の戦いの舞台となりました。城主も入れ替わり変わっていて、江戸時代には岡部氏の居城でした。遺構は石垣と堀で、天守は昭和29年に造られた復興天守です。
だんじり会館のある西側から二ノ丸、本丸と移動しました。
天守の入口の前には、国指定の名勝となっている「八陣の庭」と呼ばれる庭園があります。昭和の庭園研究家であった重森三玲(みれい)氏によるものだそうです。
城の南側にある「五風荘」は、紡績業などで財を成した旧寺田財閥の別邸として造られたものです。現在、主屋は和食レストランとなっていますが、庭園は自由に散策できました。ちょっとごちゃごちゃしてる庭園でした。
(2025.3)