那覇市中心部にほど近い三重城跡付近と漫湖周辺を歩きました。
三重城は、16世紀に国場川河口の那覇港を守るため海上に建てられた城でしたが、土砂の堆積と干拓により陸地に組み込まれてしまいました。現在この付近はホテルなどが立ち並ぶエリアとなっています。
漫湖は、那覇市と豊見城市にまたがる干潟で、国場川と饒波(のは)川の合流する地点にあります。地名は”湖”となっていますが干潟です。元は湖だったのらしいですが、埋め立てなどの理由により、干潟となりました。湿地としてラムサール条約に登録され、シギやチドリなどの渡りの中継地としても知られています。ちょうど干潮の時間帯にお邪魔したので、何種類かの水鳥に会うことができました。鳥好きにはお勧めです。
(2023.2)