矢掛宿

矢掛町(やかげちょう)は、山陽道(西国街道)の宿場町。岡山県南西部に位置し、井原鉄道で行くことができます。
駅からはちょっと離れてますが、小田川に近い本陣通りが「国の重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
白壁の妻入りの商家が多く見られ、大店だったと思われる平入りの宿場の本陣の「石井家」や脇本陣の「高草家」、「矢掛ビジターセンター問屋」がお薦めです。
「石井家」を参観させていただきました。元々酒造業で財を成した商家で江戸時代に建てられたいくつもの蔵があり、参勤交代の大名が泊まる宿だけに立派なお屋敷でした。
「倉敷の奥座敷」として観光客誘致を目指しているようですが、寒い一日だったせいか観光客は少なかったです。
(2021.12)