壱岐市原の辻遺跡、一支国博物館ほか

「原の辻(はるのつじ)遺跡」は、壱岐東部にある弥生時代から古墳時代にかけての大規模環濠遺跡です。
魏志倭人伝に出てくる「一大(支)国」の国都ではとも言われていて、国の特別史跡に指定されています。また、日本と大陸の交易の場で、大陸起源の土器や木製品なども多く出土されています。現在、遺跡は公園になっていて、広い敷地内に17棟もの建物が復元されていました。
「一支国博物館」は、丘の上にあり、遺跡から歩いて登りました展望台からは、内海(うちめ)湾や遺跡公園が良く見えました。市街地から離れているため、食事できるところは多くありませんが、原の辻遺跡ガイダンスにレストラン(定休日注意)、博物館内に喫茶コーナーがあります。
島内の他の遺跡も散策しようと思いましたが、バスの時間が会わず断念。季節柄、麦畑と植田の景色がとても印象的でした。
(2025.5)