壱岐は、玄界灘に浮かぶ離島。対馬から福岡に戻る際に、立ち寄りました。
郷ノ浦は、島の南西部に位置する港町で、フェリーで福岡港や対馬の厳原港と繋がっています。壱岐市役所もある島の中心地で、本町通り付近は、商店街で飲食店も多かったです。
印通寺(いんどうじ)港は、島の南東部にあり、佐賀県唐津にフェリーが出ています。港にある「マリンパル壱岐」は、1Fが市場、2Fが図書館となっており、市場ではお土産も買えます。港の北側に、当地出身の松永安左エ門の記念館がありました。松永安左エ門は、「電力の鬼」とうたわれた日本の電力業界で活躍した経済人です。
福岡港への帰り、九州本土が見えてきて、これが遣隋使や遣唐使が見た景色かと考えるとちょっと感慨深いものがありました。
(2025.5)
