津市一身田

津市一身田は、真宗高田派の本山である専修(せんじゅ)寺の寺内町として発展した町です。
専修寺は、元々栃木県真岡市にあったものですが、戦国時代の混乱等で衰退したので、伊勢の国の中心的寺院であったこちらに本山を遷したものだそうです。真岡市の専修寺も本寺として残っています。
国宝や重文の建物が並ぶ大きなお寺で、寺内にある庭園(安楽庵)も見たかったのですが、予約が必要な様で断念しました。
お寺の周りには、寺内町の名残りである環濠や門の跡、橋などを見ることが出来ます。
(2018.5)