伏見三栖閘門、寺田屋、酒蔵巡りほか

京阪電車の中書島駅から「三栖閘門(みすこうもん)」、「寺田屋」を経て伏見の酒蔵を巡りました。
三栖閘門は、まだ伏見港が京都の玄関口だった昭和の初めに、濠川と宇治川の水位差を調整し、船の通航を可能にするために造られた運河です。現在は土木遺産となっており、資料館もありました。
寺田屋は、幕末に起こった「薩摩藩志士粛清事件」と「坂本龍馬襲撃事件」の舞台となった旅籠です。現在の建物は、「鳥羽伏見の戦い」で焼失した後、再建されたものだそうです
伏見は日本三大酒処の一つ(他は、兵庫の灘と広島の西条)です。CMでお馴染みの酒蔵やそうでない酒蔵など20を超える酒蔵があります。試飲でもしようかと考えましたが、飲むと動けなくなりそうだったのでやめました。汗ふきタオルが手放せない状況の中の散策でした。やはり京都は暑いですね。
(2022.6)