山鹿市は、熊本県北部の町。温泉地として知られていますが、古くは「豊前街道(薩摩街道)」の宿場町でした。
一部だけしか歩いていませんが、街道沿いには黒壁の歴史ありそうなレトロな建物が、ぽつぽつと見受けられました。
「八千代座」は、明治時代に建てられた芝居小屋で、重要文化財に指定されています。ガイドのおねーさんが、身振りたっぷりで説明してくれました。
「山鹿灯籠」は、紙と糊だけで作られた伝統工芸品で、頭に金灯籠を乗せた浴衣姿の女性たちが市内を踊り歩く「山鹿灯籠祭り」は、夏の風物詩となっています。
遅い時間に訪れたので、あまり散策できませんでしたが、最後にクラシックな銭湯「さくら湯」に入って町を後にしました。
(2025.1)