生野銀山は、兵庫県中央部にある日本有数の銀山だったところです。現在は廃坑になっていますが、「史跡 生野銀山」として観光施設となっています。
観光坑道となっている「金香瀬(かながせ)坑道」は、全長1㎞にも及び、他にも生野鉱物館やお土産屋さん、鉱山資料館、吹屋資料館などがありました。散策できるところもあったようですが、悪天候のため諦めました。
生野駅から路線バス(2024.3末で廃止)で向かい、帰りは、バスの時間も合わず散策がてら歩きました。
「奥銀谷(おくがなや)地域」は、主に鉱山従事者が住んでいた所で、商人や役人たちが住んでいた麓の「口銀谷(くちがなや)地域」と共に栄えたところです。歴史ありそうな建物もあり、素通りするには、ちょっともったいない所だと思いました。
(2024.3)