養父市大屋町大杉は、県北部の大屋川の中流域にある小さな集落です。
この辺りでは、江戸時代から養蚕が盛んに行われていたようで、大杉集落には、現在も二階建てや三階建ての養蚕住宅が残っており、「国の伝統的建築物群保存地区」に指定されています。
八鹿駅からバスで40分ほどで着きました。集落に入ると木彫りのオブジェが迎えてくれました。この辺りは木彫りアートが盛んのようです。狭いエリアなので、あっという間に散策は終わりましたが、養蚕住宅と思われる黄色い土壁の家がいくつも見受けられました。
バスの本数は少ないので要注意です。また、建物の中を見学できなかったのが心残りです。
(2023.8)