兵庫県出石の城下町は、江戸時代初めに小出氏が整備したもので、町割りは碁盤の目のようになっています。
但馬の小京都と呼ばれており、歴史的な建物も多く見受けられました。
街のシンボルである「辰鼓楼(しんころう)」は、明治時代に出石城の廃材を利用して造られた日本で二番目に古い時計台です(一番は、札幌時計台)。また、「永楽館」は、近畿地方に残る一番古い芝居小屋で、歌舞伎などの演劇のほか落語やコンサートなども行われているようです、
田結庄(たいのしょう)通り、八木通り、本町通り、大手町通りなどを散策しました。「辰鼓楼」のある辺りは、お土産屋さんも多く、観光客がたくさんいました。名物の出石そばの店は、街中にあります。
暑い日でなければ、もう少し周れたかなと思います。
(2023.8)