出石(いずし)城は、豊岡市出石の有子山(ありこやま)の麓にある平山城です。
この辺りは、戦国時代には山名氏の所領で、此隅山(このすみやま)城、有子山城が建てられてましたが、それぞれ羽柴秀吉により落城しています。江戸時代初めにこの地に入った小出氏が、有子山城の郭と館を出石城とし、城主は小出氏、松平氏、仙谷氏と変わりますが、明治初めの廃藩置県まで出石藩の藩庁が置かれてました。
出石城跡から「歴史と学びの小径」を散策しました。
天気が良かったので城跡から出石の城下町がよく見えました。「歴史と学びの小径」は、かつて藩校(弘道館)が置かれていたところや偉人たちの生家があった道です。暑い日だったので木陰が心地良かったです。
(2023.8)