音戸の瀬戸は、呉市街地から南西部、本州と倉橋島の間の狭い海峡です。
平清盛が一日で切り開いたとされる伝承もあり、古くからの海上交通の要衝となっています。現在は、音戸大橋と第2音戸大橋が架かっていますが、江戸時代から続いている「音戸渡船」も現役です。
バスで橋を渡り、音戸の街を散策後、音戸渡船で本州側に戻ってきました。音戸の街は、音戸旧道と言われる細い道を中心に、昭和チックが家々が並んでます。イギリス積みのレンガの壁や土蔵などもありました。呉市街地からそう遠くないので散策にはお薦めです。
(2018.3)