東広島市西条は、江戸時代には西国街道の「四日市宿」として栄えたところです。 明治時代後半ぐらいから、山陽本線西条駅の開業や酒造技術の革新、ブランド化などにより酒造業が発展し、現在では、灘、伏見と並んで「日本三大酒処」の一つとされています。 駅周辺には七つの酒造会社があり、白壁の酒蔵や煙突があちこちに見られる西条本通りは、「酒蔵通り」と呼ばれています。 夕方近くの散策だったのですが、外国人観光客の姿も見られ、無料見学できる酒蔵ではいろいろ試飲させていただきました。 (2018.3)