墨俣(すのまた)城は、大垣市街地から少し離れた大垣市墨俣町にあります。墨俣町は、大垣市の飛び地にあり、平成の大合併以前は町政を敷いていました。かつてここは美濃路の宿場町だったようです。大垣市街地からバスで向かいました天王川と犀川が合流する辺りにお城はあります。木下藤吉郎秀吉が建てたという墨俣一夜城(存在自体が疑問視されている)はもとより、戦国時代に存在していた思われる墨俣城より、かなり豪華だと思われます。現在は資料館となっていますが、天守から濃尾平野が見渡せました。(2024.7)