二本松城

二本松城は、室町時代に畠山氏によって築かれた平山城です。
城主は畠山氏から始まり、伊達氏や上杉氏、蒲生氏、加藤氏など、江戸時代初めに丹羽氏の居城となり、明治維新まで続くこととなります。現在の城跡は、「霞ヶ城公園」として整備されており、桜の名所として知られていますが、この日は、菊人形祭りの準備中でした。
正門である箕輪門を抜け、三の丸、霞ヶ池、見晴台と登ってくると正面に雲に隠れた安達太良山が見えてきました。天気がイマイチだったのが残念です。本丸・天守台は平成になってから復元修復されたようです。
観光客は、多くは居ませんでしたが、カップルや仕事のついでと思われるスーツ姿のおじさんたちが居ました。麓の「にほんまつ情報館」で、予習してから登城した方がいいかもしれません。
(2024.9)