猪苗代町は、福島県中部の猪苗代湖の北側にある町。北西に磐梯山があります。
江戸時代には、会津藩の支城である猪苗代城(亀ヶ城)があったところで、野口英世が生まれた所としても知られています。
先に、生家や遺品などが展示されている「野口英世記念館」に向かいました。記念館のそばには「会津民俗館」や「世界のガラス館」などの施設や食事処がまとまってあります。猪苗代湖に近いのですが、湖畔は葦で覆われており、近づけませんでした。
亀ヶ城は戊辰戦争の折、会津方が退却時に焼き払ったため、建物は残っていません。今では桜が植樹され、公園として町民の憩いの場となっているようです。
(2021.6)