福岡城は、江戸時代の初めに福岡藩初代藩主の黒田長政が築いた平山城です。現在は、大濠公園と舞鶴公園になっており。県の美術館や平和台球場、陸上競技場などがあります。
大濠公園のスワンボートが浮かんでいる大きな池は、元々入り江だった一部を埋め立てて城の外濠としたものだそうです。池には、いくつかの小さな島があり、池を二分するように橋が架けられていました。天守台を目指して、城内に入りましたが、いくつかの文化財は見逃したようです。
2014年に、大濠公園と舞鶴公園を一体化し、県民・市民の憩いの場として、また歴史・芸術・観光等の発信拠点として「福岡セントラルパーク構想」が策定されました。緑が多く、ジョギングや散歩(野鳥観察も)にはうってつけの公園ですが、今後どうなっていくのか気になるところです。
(2025.5)
