朝倉市秋月は、戦国時代までは、秋月家が治めていた所です。
江戸時代には、福岡藩の支藩(秋月藩)の城下町となりました。初代藩主は黒田官兵衛の弟の直之です。
秋月へは、甘木鉄道甘木駅からバスで向かいました。
駅前の観光案内所でいただいた観光マップのルートに沿って散策しましたが、町全体が緩やかに甘木方面に傾斜しており、町のあちこちに城下町の遺構が見られます。お目当ての秋月城址は、ほぼ中学校の敷地になっていましたが、濠や石垣、長屋門は残っていました。
雨模様で博物館や見学できる武家屋敷も休館日で、少し残念な散策になりましたが、緑も豊かなのでちょっとしたハイキングになりました。桜や紅葉の頃がお薦めのようです。
(2019.8)