越前市武生の市街地を、観光案内所でいただいた観光マップを元に散策しました。
武生は、越前国の国府があった場所で、江戸時代までは府中と呼ばれていたそうです。江戸時代は、越前松平家の家老本多家の所領でもありました。
マップのルートに沿って行くと、お寺ばかりの印象がありましたが、旧北国街道沿いには打刃物の店があり、脇道に入ると越前箪笥の店もありました。市街地から離れていますが、「越前和紙の里」(今立地区)もあります。とても伝統産業が盛んな町のようです。
白壁の蔵など歴史ある建物が集中してある「蔵の辻」周辺や、石畳の写真映えのしそうな「寺町通り」がお薦めです。
天気が良く、暑いぐらいの散策でした。
(2022.6)