越前大野城は、戦国時代に織田家の金森長近によって作られ、江戸時代には、松平氏、土井氏が治めていました。 亀山という山の上にあったので、昭和になって天守が復原されるまでは、亀山城と呼ばれていたそうです。「天空の城」と呼ばれていますが、天空の城状態になるのは年に十日程で、見るためには、隣りの戌山(いぬやま)に登らなければいけないようです。 麓の郷土資料館からのんびり歩いて、約20分程で天守に着きます。天気が良かったのでいい散歩でした。 (2016.8)