新居浜市日暮別邸記念館ほか

新居浜市は、別子銅山とともに発展してきた町です。
別子銅山は、1691年に開坑して以来、1973年に閉抗するまでの280年あまりの間、日本を代表する鉱山として銅を産出してまいりました。鉱山が閉山したのちも、経営主体だった住友グループの企業の工場が、海岸沿いに多く見受けられます。いわゆる企業城下町ですね。
「日暮別邸記念館」は、新居浜沖にある四阪島(しさかじま)にあった住友家の別荘の老朽化に伴い、市内にある星越山に移築したものです。他にも、鉱山と港を結ぶ線路跡などの遺構が残っていました。
(2025.2)