由利本荘市の旧本荘市地域は、古くから北前船の港町で、羽州浜街道(酒田街道)、内陸へ向かう矢島街道の交通の要衝として栄えて来ました。関ケ原の戦いの後、最上氏の支配下に入りますが、最上氏改易の後、本多氏、六郷氏が入部しました。戊辰戦争の激戦地で、武家屋敷等は残ってないようです。
旧本荘市の本荘城址(本荘公園)を中心に散策しました。
本荘城址は桜の名所として知られ、県内外からも観光客が訪れるそうです。六郷氏の菩提寺である永泉寺の山門や齋彌酒造店など、歴史のありそうな建造物もありました。また、子吉川の土手では、市の鳥であるキジの親子が見られました。
(2020.10)