横手市増田は、かつては秋田県南部の交通の要衝で、農産物の集散地として栄えた所です。
鉄道が通っていないため、奥羽本線の十文字駅からバスで向かいました。
中心部の中七日町通り(くらしっくロード)には、多少歯抜けにはなっていますが、明治時代に作られた切妻造妻入の二階建の大きな商家が見受けられます。観光物産センター(蔵の駅)で、観光マップをいただいて、入場無料の商家をいくつか見学させていただきました。(有料もあります)
増田の商家の特徴は、何と言っても『内蔵』です。家の中に蔵があります。中には漆塗りのピカピカの蔵もありました。
(2018.7)